熊牧場ってどんなところ?楽しみ方は?
そんな疑問に、昭和新山 熊牧場を体験してきた筆者が詳しく解説します!
行き方
札幌市内から昭和新山 熊牧場までは車で約2時間。
洞爺湖の南側にあります。昭和新山は昭和18年に噴火活動で隆起してできた山で、現在も噴煙が上がっています。昭和新山 熊牧場はそのすぐ近くにあります。
入場料
一般入場料金
・大人(中学生以上) ¥900
・小人(6歳以上) ¥500
団体入場料金(25名以上)
・大人(中学生以上) ¥800
・小人(6歳以上) ¥400
園内マップ
熊が年代別に分かれて飼育されています。
広すぎない規模ですので、ゆったり見て回ることができます。
見どころ
エサやり体験
熊牧場の楽しみ方はなんといってもエサやり体験!入ってすぐにエサの自動販売機があります。エサは100円のクッキーです。エサをやるときに、熊は年代によって様々な姿を見せてくれますよ。
若くま牧場
若くまと言っても大きい!そのサイズ感に圧倒されました!
エサを持っている人に向けて、のっそり立ち上がって「ここだよー」とアピール。その動きがなんだか人間っぽくてユーモラス。手を振ってくる熊もいました。
ちなみに、若くま牧場はオスメスを分けて3か所あります。一番奥の牧場の熊たちが芸のエキスパートでした!
大牧場(大人の熊)
若くまよりさらにビッグで大人の熊が集まっています。体が樽のようにパンパンで、もし自然界で出会ったら…と思うと恐ろしいです。
常に動いている熊が多かったです。
歩く熊、だらける熊とさまざま。個性豊かで見ていて飽きません。
なかでもひときわ目立っていたのがこちらの2頭。まるで湯船につかるおじさんです。
しばらく見ていましたが全く湯船から出る気配がありません。エサを近くから投げてみると…
そこまで近いのに食べないの?!笑 なんというものぐさっぷり。
しかも、右側のもう1頭の背中をよく見てみると…
エサのクッキーが乗っていました笑 気づかないのかな… 怖いだけじゃない、熊のかわいい部分もしっかり堪能できます!
人の檻
大牧場の中には、人の檻という檻の中から熊を間近で観察できるところもあります。熊と同じ目線に立って見ると大きさがより伝わってきました。中からエサやりもできます。
GWには子熊に会える!
期間限定ですが、子熊に会えるチャンスもあります!筆者が訪れた5月は繁殖期なので子熊もたくさんいました。
か、かわいすぎる…
ぬいぐるみがミルクを飲んでいるみたい… 足跡すらかわいいです。
下の動画、飼育員さんの脚に甘えている子熊ちゃんですが、爪は生え揃ってかなり堅そうです。
そして、なにやら獰猛な声が聞こえますがこれは…
すぐ隣の仕切りにもう1頭子熊がいます。なんとこの子熊が「早く出してミルクを飲ませてー!」と鳴いて大暴れしている声でした笑 子熊とはいえ、既に凶暴さも持ち合わせています。
こぐまの幼稚園というスペースでは数頭の子熊がスヤスヤ眠っていました。天使…
こちらの檻にいるのは、若くま牧場の熊よりさらに若い1~2歳の熊たちです。
体はかなり大きくなっていますが、顔つきはシャープでまだ幼さも感じます。
たった1、2年でこうなっちゃうのか… 熊の成長速度の速さにびっくりです。
お土産
本物の熊を体感したあとは記念にお土産もいかがですか?お土産屋さんもかなり充実していて、木彫り専門店もありました。
熊以外にも様々な動物の木彫りや本物の動物の毛皮も販売されていました。
筆者が購入したのは下の2点。
熊牧場受付近くのお土産店で購入した木彫りの熊です。丸っこいフォルムがかわいい!サイズもいろいろありました。
マグネットも購入!立体的でしっかりした作りです。他にもいろんな図柄がありました。
営業期間
8時30分~17時00分
年中無休
年末年始の営業時間
12月31日 8:30~15:00
1月1日 10:00~15:00
まとめ
熊の恐ろしさと愛らしさ両方を楽しめる北海道ならではのスポットです。動物園では得られない体験をしてみたい方、ぜひ行ってみてください!
詳細情報
- 場所 https://goo.gl/maps/4g7VeP12P4mZXUJa8
- 公式サイト https://kumakuma.co.jp/
- 電話番号 0142752290
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