どんな球場?入場・手荷物検査は?見どころは?
などの疑問に、エスコンフィールドで野球観戦を体験してきた筆者が詳しく解説します!
今回は試合日の楽しみ方についてまとめています。
エスコンフィールドとは?
エスコンフィールド HOKKAIDOは北広島市の北海道ボールパークFビレッジ内にあり、「これまでにない観戦経験を」というコンセプトで設計された球場です。野球観戦だけでなく、グルメや娯楽、宿泊も楽しめます。北海道日本ハムファイターズの新本拠地です。
アクセス
JR
JR札幌駅→JR北広島駅 約17分
JR新千歳空港駅→JR北広島駅 約20分
JR北広島駅は試合日に混雑するので帰りの切符を先に買っておくか、交通ICカードの準備をしておくのが◎
シャトルバス
JR新札幌駅→約25分
JR北広島駅→約5分 大人¥200 子ども¥100 現金かVISAタッチで支払います。
VISAタッチはバスを出るときにカードリーダーにカードをかざすだけで支払えます。2人分をまとめて払うこともできました。
エスコンフィールドのコカ・コーラGATE前にバスが停まります。
車
JR札幌駅から 約40分
新千歳空港から 約40分
駐車場 収容約4,000台 試合日は事前に駐車券の購入をした車両のみFビレッジ内に駐車できます。料金は¥1,000~¥3,500で試合日により変動します。
徒歩
JR北広島駅 約20分
筆者の動きは、
【行き】電車でJR札幌駅→JR北広島駅→徒歩でFビレッジへ
【帰り】Fビレッジ→シャトルバスでJR北広島駅→電車でJR札幌駅へ
帰りは混雑を予想して9回表が終わった時点でコカ・コーラGATEから外に出てシャトルバスに乗車。
アクセス詳細→https://www.hkdballpark.com/access/
エスコンフィールドへの入り方
チケット
Fビレッジには誰でも無料で入れますが、エスコンフィールド(球場)への入場は試合日は有料。小学生以下は、いつでも無料です。
試合日の座席チケットは、北海道日本ハムファイターズ公式オンラインチケットから購入でき、基本的には1階席→2階席→3階席の順に料金は安くなっていきます。
試合日にコンコースに入場し、球場の雰囲気やグルメを楽しめる入場券も試合当日に窓口で販売されます。詳しくは→https://www.hkdballpark.com/ticket/で確認してみてください。
入場
チケットのQRコードをかざして入場します。Fビレッジ公式アプリをダウンロードしておきましょう。
入場する際は手荷物検査があります。
持ち込み可能
・Fビレッジ内で購入したもの
・子ども用の適度なお菓子
・アレルギー用の飲食物
・のど飴
・マイボトル
・Fビレッジ内外で購入したお土産品
持ち込み禁止
・ビン、缶、ペットボトル
・飲食物全般
・花火、爆竹を含む危険物
・通行、観戦の妨げになる大型荷物
スタッフの方が「カバンの中を見せてください」と1人ずつ中身をチェックしていました。
ちなみに…
筆者はJR北広島駅のすぐ近くにあるCan★Do 東光ストア北広島店https://goo.gl/maps/dMdoiJoDohqZHXkb9にてマイボトルを購入して、公園の水を入れてから行きました!
他にも無地のボトルなど色々ありました。
見どころ
野球観戦をとことん楽しめる設備
なにもかもが新しくてピカピカ!
大きなガラス窓で、球場内に光を取り込む設計になっています。
1階(FIELD LEVEL)
3塁側のゲートから入場。目の前に大きなスクリーンが!コンコース(通路)の天井はかなり高く、むき出しの配管が工場みたいに無骨でカッコよかったです!
1階席はこのコンコースよりもさらに低い位置にあるため、選手と同じ目線で試合を楽しめます。1階のコンコースはグラウンドを囲んで繋がっているため、360°どの方向からも試合を見ることができちゃいます!
Tower11側のコンコースには、大谷翔平選手とダルビッシュ有選手の巨大壁画!かつてファイターズで背番号11をつけていた2人の絵の前でたくさんの人が写真を撮っていました。
2階(MAIN LEVEL)
エスカレーターで昇ります。コンコースは1階のようにぐるっと繋がってはいません。2階席といってもかなり選手に近い印象でした。2階には七つ星横丁をはじめとする飲食店が多く、試合中にグルメをたくさん楽しみたい方は、お店に近い2階席だとアクセスしやすいと思います。
3階(STAR LEVEL)
筆者が座ったのは3階です。びっくりしたことが2つほど。
1つ目は、3階でも見やすい!
1・2階席よりグラウンド全体がよく見えます。座席の配置が程よい傾斜になっていて「前の人の頭で隠れて見えない!」なんてことはなし。座席に向かう通路の数も多くてスムーズに通行できます!
2つ目は、シートがクッション製!
3階の安い席だから硬いプラスチックの席かな…と思っていましたが、フカフカのクッションでこれは嬉しかったです!
両サイドのスクリーンがとても大きい!キツネや鮭のかぶりものをしている観客が代わる代わる映っていました!正面のガラス窓からは明るい光が差し込んできて、曇りの日でも球場全体が明るく見えました!
7回の合間にきつねダンスが見れました~!ファイターズガールがかわいい!新曲のしゃけしゃけしゃけダンスも盛り上がっていました!
どの階にもトイレや通路が多かったので、移動や待ち時間に悩まされることなく快適に過ごすことができました!
北海道の魅力がつまったグルメ
球場に来たなら楽しみたいグルメ。ほんの一部ですがご紹介します。
注意!
・球場内は全キャッシュレスで現金が使えないので電子マネーなどの準備をしておいてくださいね。公式アプリに支払い情報を登録しておくと清算に使えます。
・試合前はどのお店も大行列でした。早めに行くか試合中に買いに行くとそこまで並ばないかと思います。
まずはビールで乾杯!
たくさんの売り子さんが席を回ってくれているので、すんなりとビールをゲット!北海道ということで筆者はサッポロクラシックにしましたが、アサヒやキリンなども用意がありました。売り子さんが背負ってるビールタンクに銘柄が書いてあるので、飲みたい銘柄の売り子さんから購入してください。
シャウエッセンのホットドッグ
筆者がどうしても食べてみたかったのがこれ!ファイターズの会社、日本ハムの商品「シャウエッセン」と北海道産小麦でできたドッグパンを組み合わせた贅沢な一品なんです!ケチャップとマスタードは購入後セルフでトッピング。食べてみると、シャウエッセンのパリッとした皮からジューシーな肉汁が出てきてハード目なパンと相性抜群でした。かなり美味しかったです。
このホットドッグが食べられるのはエスコンフィールドだけ!購入できるのは1階にあるHOTDOG FUNというお店です。試合中に買いに行きましたがお客さんは結構並んでいました。ただ、回転が速いのでそこまで待たずに買えました。待っている間、お店のモニターに新庄監督がホットドッグを試食している動画が流れていて結構楽しめました。球場デザインのトレーもかわいいです。ついでにビールもおかわり。
ICHIBIKO いちごくるるん
球場内ではなくFビレッジ内のTHE LODGEの2階にお店があります。東京発祥のいちご専門店です。筆者が食べたのはいちごくるるん 白。丸い形に絞ったメレンゲに生クリームといちごソースを挟み角切りいちごをトッピングしています。
食べてみると、メレンゲが「さくっしゅわっ」な食感で生クリームがフレッシュないちごとマッチしておいしかったです。大きいマカロンみたいな感じでした。価格は¥777とお高めですが、普段なかなか出会えない味を体験できました!
試合開始前に球場の外で食べました!
まとめ
エスコンフィールドの快適な設備のおかげで、野球観戦初心者でもたっぷり楽しむことができました!野球観戦やファイターズに興味が出て、テレビでも野球をちょくちょく見るようになりました。今回紹介しきれていない施設やお店もまだまだあるので、また行ったらレポしたいと思います!
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